No.94 知的障がい児施設"すみれ愛育館"を実地調査

4/16(金) 知的障がい児施設「すみれ愛育館」における虐待が報道され、

施設の実地調査を行いました。

 

●施設運営について運営法人(大阪福祉事業団)が、大阪市の是正指導に対して どのように対処されているのか。

●運営法人が「施設内虐待の再発防止策」について、今後どう取組まれるのか。

●今後大阪市が、どうのように「施設内虐待の再発防止策」を監視していくのか。

 

抜本的な改善がなされているのかを確認するため、現地の施設「すみれ愛育館」を調査しました。

 

 

 

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         平成21年4月に改築完成したすみれ愛育館(城東区古市1丁目) 4/17撮影        

 

  ≪ 知的障がい児施設「すみれ愛育館」での虐待報道記事 ≫

 

     http://bit.ly/bxF7ZA ←クリックしてください。(産経新聞より)

 

     http://bit.ly/cY6eZ2 ←クリックしてください。(読売新聞より)

 

    http://bit.ly/cPwFHy ←クリックしてください。(時事通信より)

 

 ≪ 大阪市からの改善指導 ≫

 ●居室内に隔離行為の解消(サムターン錠に交換)

 ●「児童等への虐待はあってはならない」との人権意識の向上を図る

 ●緊急にやむを得ず身体拘束等を行う場合、手続きに関する規定・マニュアル等を整備する

 ●第三者委員会等、実効性ある「苦情解決システム」の構築

 ●施設運営体制の確立・強化を図る

 ●人権侵害再発防止(二度と起きない)の体制や手法等を講じる

 

 

  

今回の事件を受け施設を実地調査し、大阪市および施設運営法人に下記の項目を要望しました。

 ●大阪市内にある他の知的障がい児施設の実態調査を早期に実施すること。

 ●「施設内虐待の再発防止マニュアル」の作成・実施。

 ●施設運営法人が作る「第三者委員会」だけでなく、大阪市として施設監査の体制強化し、

  虐待再発防止を監視できる体制を早期に整えること。

 

運営法人である大阪福祉事業団は、地域からの協力そして寄付を受けています。今回のずさんな施設管理は地元地域だけでなく、福祉事業に対する裏切り行為であります。

「人権侵害は絶対に許されない!虐待行為を撲滅!」を職員に指導・徹底し、適切な施設運営を実施することを強く要望して来ました。

 

 

 

 

 

  ≪ 参  考 ≫

 

 大阪市の児童虐待に対して、今年度からの新しい取組みです。

 

児童虐待:診療時にチェック 可能性6段階評価 大阪市内、6施設が運用

 ◇親の態度など確認

 児童虐待を防止するため、大阪市内の大規模医療機関と市こども相談センター(児童相談所)が、子どもの患者を診察した際に虐待かどうかを判断するチェックシートを作成し、4月から運用を始めた。子どもの状況だけでなく、本来の医療行為とは関係のない親の態度にも目を光らせるのが特徴。詳細なチェック項目は入院患者の場合、子どもと親を合わせ計61項目にも及ぶ。結果は同センターに伝えられ、センター職員が対応にあたる。【堀江拓哉】

 導入した医療機関はいずれも大規模な総合病院で、市立総合医療センターや大阪府立急性期・総合医療センターなど6施設。市こども相談センターは医療機関との連携強化を図るため、この6施設と08年度から虐待の事例検討を重ねてきたが、その中で、共通の視点での評価基準の必要性を指摘する声が上がったという。

 シートはセンターと6施設が1年間かけて作成した。医師は診察時に、本来の診断の他、子どもの服装や表情、親の態度などを確認。外傷などの状況を踏まえた上、医師の判断で虐待の可能性を「5(疑濃)」から「0(子育て要支援)」まで6段階のレベルで○印を付ける。

 一方、センター側は、このシートの内容を分析して虐待の有無を検討。家族への聞き取りなどで対応する。

 6施設の他、既に市内の複数の民間医療機関が導入しており、将来的には、大阪府内の他の児童相談所や医療機関にもシートの活用を広げていきたい考えだ。