No.150 公営・準公営決算特別委員会で質疑

9/28(火)、H21年度公営・準公営決算特別委員会で質疑を行いました。

 

 

 

 

2010-09-28 決算 明石委員 013 (6).jpg                 公営・準公営決算特別委員会で70分の質疑を行う

 

 

 

 

 

交通局に対しての質疑

 

質問・・・バス事業会計の今後の収支見通しについて

答弁・・・H21年度決算においては、当年度損益は27億円の赤字。人口減少や高齢化などにより、乗車人員は減少傾向が続き、収支見通しは厳しい。

地下鉄事業からの繰入(補助)の実施などを見込んでいる。

管理委託の拡大など人件費の削減を図り、費用の低減に努めH27年度には約3億円の経常黒字となり、その後も黒字が続くと見込んでいる。

 

一言メモ・・・

※ バス事業の車両数について、H23年度末には600両を基本としており、赤バスを切り捨てを前提として見通しを算出している。今後、赤バスの利用促進・需要検証の結果を踏まえて議論を行い事業規模を決定する事になっている。(H23年度末までに決定する事になります。)

 

質問・・・地下鉄事業会計の今後の収支見通しについて

答弁・・・H22年度末には、累積欠損金を解消。収支見通しは、人口減少や高齢化などにより乗車人員は減少傾向となり収入の減少が見込まれる。

H22年度より地下鉄事業からバス事業への繰り出し(補助)を実施し、また退職引当金の計上を見込むなど費用面において増加が見込まれるが、今後も、地下鉄事業の利益は継続的に確保できる見通しである

 

 

質問・・・地下鉄事業の今後の経常損益と累積資金剰余の見込みについて

答弁・・・経常利益は数億円~100億円を超える年度もあり、黒字確保できる。累積剰余金について、10年後のH31年度には1000億円を超える見込みである。

     

 

 

質問・・・地下鉄事業の利益はどんな活用を行うのか

交通局長答弁・・・市民・利用者への利益還元、社会一般への貢献に努める。

 

 

質問・・・一般会計への納付(現金補助をする)について市長はどう考えているのか

平松市長答弁・・・一般会計へ貢献する手法が考えられないか、引き続き検討させる。

 

 

質問・・・企業会計から一般会計への納付を実施した事は大阪市では一度もない。橋下知事などから「地下鉄事業はドル箱、市域外の地下鉄利用者が7割で利益を大阪市のためだけに活用するのはおかしい」との批判がある。一般会計からの納付について、市長の見解はいかがか。

 

平松市長答弁・・・「市営交通社会貢献等戦略プラン」は様々な形で施策を展開し、市民・利用者に利益還元に繋がると考えている。今まで、一般会計から地下鉄にこれまで8000億円を超える繰入金を受けている実態から、何らかの形で一般会計に貢献してもらいたいと思っている。

橋下知事は、大阪市や交通局の事だけを考えていると言っているが、根拠のない「いいがかり」に近い。「市営交通社会貢献等戦略プラン」の中に、ピタパの10%割引、通学定期券の割引など、市域外から市内に来られる利用者に対する還元策もある。市民・利用者に利益還元していく中で、愛される大阪市交通局を目指していきたい。

 

 

2010-09-28 決算 明石委員 013 (7).jpg                 明石質問に答える平松市長(左端 本人)

 

 

 

質問・・・市民・利用者の方々が情報を得られやすいように携帯サイト(モバイルサイト)で駅情報を掲載するサービスについて

答弁・・・施設や乗り換え案内などの駅情報発信について、H23年度中に実施を目途に取組む

 

質問・・・エレベーター・エスカレーターの不具合ゼロを目指す取組みについて

答弁・・・まずはエレベーターの閉じ込めについて、過去の故障発生原因を調査分析し、H23年度中に交通局独自の部品交換管理基準を定め閉じ込め発生「0」を目指し取組む。

 

 質問・・・ホームから地上までのエレベーターによるワンルート整備が完了する。地上から改札階までの2ルート目のバリアフリー化を実施するべきであるがいかがか。

答弁・・・複数ルートのエレベーター整備は、沿道のビルの建て替え等のタイミング、地域の状況変化等により必要性が高まると認識している。更なるエレベーター設置によるバリアフリー・ルートの充実に努める

 

 

 質問・・・地下鉄駅の列車風について、風邪で飛ばされそうになる、髪が乱れるなど市民・利用者から苦情がある。列車風に対してどう改善に取組むのか。

答弁・・・風速8メートルを超える駅が15駅のうち、13駅について要因を分析する。今後3年を目途に具体的な方策を立て、条件の整った駅から順次対策を実施し、列車風の低減に努めていきたい。

 

 

質問・・・市長提案の「1駅100円運賃」「乗り継ぎの緩和」について、市民の利益還元に本当に効果があると思っているのか。

平松市長答弁・・・市民・利用者の皆さんに市営交通のあり方自体を考えて頂く、施策が本当に有益なのか、検討していく機会としたいと思い、「つい口走ってしましました」

 地下鉄事業の収益を(10年間で累積剰余金1000億円の見通し)どう使うか。

大阪市交通局の改革型公営企業として具体的に何が出来るのか、市民・利用者に利益還元することを検討していきたい

 

 

 

 

 水ビジネスの国際展開についての質疑

 

質問・・・今後の水ビジネスの国際展開において、関西の企業にビジネスを生み・受注に結び付けるために、大阪位の本気度が問われるが市長の見解はどうか。

平松市長答弁・・・今後、公益性とビジネスの接点を探りつつ、官民の役割分担を見定めると共に、民間のノウハウを用いる。海外展開推進機構の機能を充実させ、水ビジネスの分野において、全国に先駆けて民間企業のビジネスに結び付けられるよう、精力的に国際展開を図る

 

 

 

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                                           公営・準公営決算特別委員会で市長に質疑

 

 

 

2010-09-28 決算 明石委員 013 (9).jpg               明石質問に答える平松市長(左奥3人目 本人)

                 決算特別委員会の委員長は待場議員です(左側から2人目)