No.396 愛知県大府市・国立長寿医療研究センターを視察

先月、高齢者認知症対策について、愛知県大府市の独立行政法人国立長寿医療研究センターを視察して来ました。

 

◆国立長寿医療研究センターの役割などについて説明聴取

 

誰も経験したことのない超高齢化社会に直面し、認知症が激増しており予備軍を含めると800万人にのぼります。  

生活機能障害と病気を併せ持つ高齢者の増加、病気をきっかけに日常生活が不自由になること等、有効な対策を早急に講ずる必要があります。

認知症の中でも罹患者数が最大で、いまだ根本的な治療法が確立していないアルツハイマー病に対する研究開発に取組まれています。

アルツハイマー病の発病を抑止し進行を鈍化させることのできる薬剤研究、脳内変化を検出する画像診断法を組み合わせた認知症研究の開発にも尽力されています。

 

◆ 国立長寿医療研究センター の役割

   ※下記の添付図をクリックすると拡大できます

 

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 ◆ もの忘れセンター

 

※もの忘れセンターは、住み慣れた地域で少しでも長く在宅で穏やかに暮らすことが出来るように、認知症に対する患者・家族のサポートを行い望み・希望をかなえることをも目的とされています。

 

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。。。一言メモ。。。 

当センターの「もの忘れセンター」を新設され、2010年9月には外来部門を設置、2011年4月には入院部門を開始され、愛知県から認知症疾患医療センターとして県内最初の指定を受けています。

当センターの素晴らしいところは、認知症に対して予防から終末期まで切れ目のないサービスを提供していること並びに介護人材の育成、さらに認知症を介護する家族教室を実施し、認知症の基礎知識から実践に活かすことのできる具体策を伝授されています。

 

 

◆ もの忘れセンターの活動および新しいチーム医療

     ※下記の添付図をクリックすると拡大できます

 

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◆ もの忘れセンターでの診療内容について

         ※下記の添付図をクリックすると拡大できます 

 

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◆ もの忘れセンター配置図

       ※下記の添付図をクリックすると拡大できます 

 

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≪ 参 考 ≫

国立長寿医療研究センター もの忘れセンターについて・・・

 

※「認知症を患う人を支えるご家族の方へ」のパンフレットは必読です。

       笑顔が多い時間が過せますように!!

http://bit.ly/1r7KSA6  ← クリックして下さい

 

 

 

 

◆ 国立長寿医療研究センター・病院の役割等について施設見学

 

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鷲見副院長から病院の概要と使命など説明して頂き、意見交換をさせて頂きました

 

 

 

 

 

 

 ◆検査・機能訓練室 

 

 

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。。。一言メモ。。。 

 

当センターの病院では診療科目が20科もあり、その上「もの忘れセンター」を設置されています。

診療科目・・・

内科・精神科・神経内科・呼吸器科・消化器科・循環器科・外科・整形外科・脳神経外科・心臓血管外科・皮膚科・産婦人科・泌尿器科・耳鼻いんこう科・眼科・歯科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科  計 20科

 

研究部門は7部門、認知症先進医療開発センターなどセンターが6部門が設置されています。

国の医療政策として、加齢に伴う疾患に関する高度かつ専門医療の向上および増進を目指されています。

この度の視察で、医療部門だけではなく研究部門の設置も重要であると実感しました。

在宅医療の推進、認知症医療介護など今後の長寿社会における重要な政策を提言し実行に移すことが求められています。さらに新たな実施内容の効果・検証も必要となります。

住み慣れた地域で認知症を早期に発見・治療に結びつける「サポート医師養成・5000人」を目指しておられます。専門医ではないが地域で見て頂ける医師の養成に取り組まれています。

大阪市においても、「かかりつけ医」の充実を目指しています。弘済院の整備を早期に実現し認知症対策を確立しなければなりません。

 

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 国立長寿医療研究センター視察では、鷲見副院長はじめ多くの関係者の皆様に

お世話になり "有難うございました"