No.112 地下鉄長堀鶴見緑地線に転落防止の可動ホーム柵設置へ
H22年6月18日より、地下鉄長堀鶴見緑地線で可動ホーム柵を設置する
ことになりました。
可動ホーム柵とは・・・・・
地下鉄利用者が、ホームからの転落防止や列車との接触を防止する
ための設備です。
大阪市交通局では、市営地下鉄のさらなる安全性向上を図るため、大正駅
から鶴見緑地駅までの16駅に可動ホーム柵を順次設置します。
可動ホーム柵設置工事は、起点側の大正駅から着手します。
設置工事完了後、駅ごとに使用開始するとともに、ホームと車両の間の段差
そして隙間を小さくする対策を実施することになっています。
今回の可動ホーム柵設置工事の概要、各駅ごとの工事予定、使用開始時期については下記をご覧ください。
可動ホーム柵設置工事
≪ ご 存 知 ですか・・・ ≫
※ 長堀鶴見緑地線の可動ホーム柵設置工事が、
どうして 大正駅~鶴見緑地駅までの工事なの?
と疑問を持たれた方もいると思います。
長堀鶴見緑地線は、起点の大正駅~終点の門真南駅まで全部で17駅あります。
Q どうして門真南駅の工事予定が入ってないの?
お答えします・・・・・・・
大阪市域外については、大阪府の予算で工事をすることが基本となっています。
大阪市から事前に、計画段階から要望を大阪府に行ってきました。
大阪府の担当部局も動いて頂いたようですが、結果的にH22年度の工事予算は
付かなかった。
遅くとも大阪府H23年度の予算には、門真南駅 " 可動ホーム柵設置工事 " の
予算が付くと思われます。
財政難である為、大阪府はH22年度の工事予算を見送ったみたいです・・・・・・・。
≪ 参 考 ≫
大阪市交通局は、長堀鶴見緑地線の可動式ホーム柵設置にあたって
事前に下記の諸団体に説明をしています。
●(財)大阪市身体障害者団体協議会
●(社)大阪市視覚障害者福祉協会
● 障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議