No.128 地下鉄可動式ホーム柵設置・供用開始状況を視察
8/2(月)、地下鉄 " 長堀鶴見緑地線 " 大正駅~鶴見緑地駅までの16駅に
おいて、可動式ホーム柵設置工事が、今里筋線(設置済み)に続き導入され
ることになりました。
可動式ホーム柵は、列車との接触事故やホームからの転落事故などを防止
し、安全対策に効果を発揮します。
長堀鶴見緑地線の可動式ホーム柵設置工事の進捗状況、そして供用開始し
ている駅での初期動での確認のため視察を実施しました。

地下鉄長堀鶴見緑地線・大正駅にて可動式ホーム柵設置・導入の説明を受ける
(左端が本人)
《 明石の委員会発言より 》
H19年度、交通水道常任委員会で " 可動式ホーム柵設置について " 質疑
を行い、地下鉄利用者の安全性を確保することを訴えてきました。
特に地下鉄御堂筋線での事故が多いので、御堂筋線への早期導入を
要望して来ました。
地下鉄 " 可動式ホーム柵 " 導入について
※ 今里筋線・・・・・・・・・ 開業時(H18年12月)に設置済み
※ 長堀鶴見緑地線・・・ H22年度に導入(ただし、門真南駅は未定)
※ 千日前線・・・・・・・・・ H26年度に導入
※ 御堂筋線・・・・・・・・・ 10年後のH31年度の導入を目指している
大正駅では可動式ホーム柵設置が完了し、供用開始をしています。
※ 関西の既設路線で、はじめての設置が大正駅となります。

車両扉に連動してホーム柵が開閉します。
※ 閉まりかけたホーム柵にお客様が挟まれた場合でも、
柵内のセンサーにより検知して再開閉します

可動式ホーム柵(扉閉)
可動式ホーム柵 : 高さ 1.3m、
開口幅 2.0m(車両扉開口幅は1.3m)
≪ 参 考 ≫
明石直樹のブログ No.112 地下鉄長堀鶴見緑地線に転落防止の
可動ホーム柵設置へ 下記をご覧ください。
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