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No.237 「大阪市乳幼児等医療費助成条例案」(維新案)に反対討論

5/27(金)、大阪市会本会議で、大阪維新の会から「大阪市乳幼児等医療費助成条例案」が上程されました。公明党大阪市会議員団を代表して、反対の立場で討論させて頂きました。

 

 

2011-5-27本会議・議決表彰交付式 108.jpg                   大阪市会・本会議場にて反対討論

 

2011-5-27本会議・議決表彰交付式 097.jpg              大阪維新の会が上程した条例案に反対討論を行う

 

 

。。。乳幼児医療費助成制度の現状は・・・

大阪市における「乳幼児医療費助成制度」は、平成5年に創設されて以来、我が会派は着実に制度拡充に取組んできました。

現在、入院は小学6年修了まで、通院は小学校就学前までの助成(所得制限あり)となっています。

本年3月の予算市会において、議会での議論を重ね市長の決断をいただき、本年11月から

 ● 入院を義務教育が終了する中学3年修了まで。

 ● 0~2歳児までの所得制限を撤廃する。

  以上、大阪市単独で実施する事になっています。

 

 この度、大阪維新の会が上程した「大阪市乳幼児等医療費助成条例案」は

 『入院・通院とも義務教育が終了する中学3年修了まで、所得制限も撤廃する。』という条例案です。

市民受けするかも知れませんが・・・・・

●今年度においては、現在の事業費約35億円に、更にプラス37億円が必要となります。

 所得制限を全て撤廃すれば、あわせて50億円もの事業費が必要となります。

大阪市財政が厳しい折、財源の裏付けもなく無責任です。

 

 

■ 大阪府の乳幼児医療費助成制度に関する補助は・・・

 ●通院は、0~2歳で、そして入院に関しては、0歳~小学校就学前までの1/2の補助で、

  大阪市には、大阪府から年間11億円が交付されています。

 後の拡充部分は、大阪市独自で実施しています。

    他の都道府県の補助と比較すると、決して充分ではありません。

 ※ 大阪府の乳幼児医療費助成制度の補助は、都道府県の中で、最低の水準です。

    たとえば・・・

       通院に関して言えば、東京都では中学修了まで、兵庫県では小学3年修了まで、

                     愛知県でも小学校就学前までであります。

                          

 

■ 昨年11月に、本市会で可決された『大阪府の教育施策に関する「差等補助」解消を求める意見書案』が上程されましたが、大阪維新の会の皆さんは、賛成されました。

    http://bit.ly/dYV0zx ← クリックして下さい。(H22年第4回定例会)

                   全会一致で可決されています。(大阪市会HPより)

 

   議員提出議案第55号 大阪府の教育施策に関する「差等補助」解消を求める意見書案

 

 

大阪市民のサービス向上に繋がる「差等補助」の解消に、努力する責務があります。

 ※ 大阪府議会では、大阪維新の会が過半数を取っておられます。

 

大阪市民の利益になり、かつ財源の裏打ちのある提案が必要です。

大阪維新の会からの条例案を実現させるには、大阪府の補助対象年齢の引き上げを実現し、財源を確保する必要があります。

 今後、大阪維新の会の皆さんが、大阪府に対してどのように働きかけられるのかを注視させて頂きます。